Hyper-MEGA工法

「信頼性」と「自由度」を提供 「最新型」にして「最終型」のプレボーリング系高支持力工法

近年の既製コンクリート杭の設計手法、材料強度面のめざましい技術革新に加え、施工設備・品質管理に力を注いだ結果、自由度が高く、かつ高支持力が得られる画期的な杭基礎工法です。

これまでの工法をはるかにしのぐ支持力性能があり、しかも、バリエーション豊かな設計が可能になりました。

Hyper-MEGAの3つの特徴

信頼性

地盤に合わせた掘削ヘッドを使用することにより、確実な根固め部を築造することができます。

写真左:閉翼時 写真右:拡翼時
【拡大ビット例】機械式

長年にわたる豊富な経験の積み重ねから生まれた工法です。豊富な経験・実績に導かれた高い信頼性を伴う施工をします。また、全国各地の製造工場から杭材を供給できます。

高い自由度

上杭はあらゆる既製杭を継ぐことができ、水平力に対応した杭材の設定ができます。

低コスト

従来の既製コンクリート杭工法に比べて大きな支持力を確保できるため、トータルコストが削減されます。設計の自由度が確保されるため、無駄のない設計が可能となります。また、杭本数が減少するため、工期を短縮することが可能となります。


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施工手順

a)拡大周面部上端、b)根固め部上端、c)杭先端位置

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  • 【杭心セット
    〜掘削完了】
    掘削芯を確認しつつ、適宜掘削液を送りながら所定の深度まで掘削します。
  • 【拡翼〜拡大掘削】
    先端部で、拡大翼を開きます。杭周充填液を吐出しながら、拡大掘削して所定深度まで引き上げます。杭周充填液に膨張材を使用することもできます。
  • 【混合撹拌】
    反復混合撹拌区間を上下反復して充填液と掘削土砂とを混合撹拌します。
  • 【根固め部築造
    〜引き上げ】
    先端地盤が砂質地盤の場合は、所定範囲にて根固め液を注入しながら拡翼状態で上下反復を3回以上繰り返して拡大根固め部を築造します。また、先端地盤が粘土質地盤の場合は、上下反復を1回以上繰り返した後、根固め部下端で拡大ヘッドを保持した状態で根固め液を注入し拡大根固め部を築造します。拡大根固め部築造後オーガを引上げます。
  • 【杭の建込み・定着】
    鉛直性を確認しながら杭を建て込み、所定の位置に定着させます。

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使用杭材

使用杭材

Hyper-MEGA工法は、用途に応じ、節杭、ストレート杭、ST杭を使い分け、様々な組み合わせで設計ができます。

組合せ例

組合せ例

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許容鉛直支持力

Hyper-MEGA工法は、同じ杭を使っても、拡大比ωの選択により、最適な支持力を得ることができます。

ωとαの関係
拡大比ω 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0
砂質地盤、礫質地盤のα 330 375 423 472 523 575 629 684 741 799 858
粘土質の地盤のα 300 335 371 408 445 483 521 560 599 639 679
許容鉛直支持力

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Question&Answer

  1. Hyper-MEGA工法とはどんな工法?
    節杭を下杭に使ったプレボーリング拡大根固め工法です。また、拡大部を自由に変えられるため建物に応じた支持力が選べる工法です。
  2. なぜこんなに大きい支持力が得られるの?
    最大、節部径の約2倍まで拡大掘削することにより根固め底面積が大きくなるため、大きな先端支持力がとれます。先端支持力には根固め部の周面の摩擦抵抗も含まれています。周面摩擦力も、拡大掘削や膨張材を使うことによって大きな支持力がとれます。
  3. 支持力が大きくとれたとしても、杭材の許容軸力で決まるのでは?
    コンクリートの強度が105N/mm²、123N/mm²の杭や特厚杭を使うと、大きな許容軸力がとれます。また、節杭の軸部径より大きい径の杭を上杭に使うと、断面積が大きくなるため許容軸力も大きくなります。
  4. 支持力が大きくとれたとしても、杭の水平耐力が足りないのでは?
    下杭に節杭を使用することは条件となっていますが、上杭に節杭だけでなく、PHC杭、PRC杭、SC杭、鋼管杭を継ぐことができます。建物の要求性能や地盤に応じた多様な上杭を選択できます。
  5. Hyper-MEGA工法は、どんな地盤に使えるの?
    先端地盤は砂質土、礫質土だけでなく粘性土でも認定を受けています。
  6. Hyper-MEGA工法で使用する施工機材は?
    従来の工法と同様に特殊な機材は必要ありません。掘削機材は、拡大ヘッド、スリットスクリュー、撹拌ロッド、連結シャフトを組み合わせて使用します。杭打ち機械も汎用機で十分です。
  7. Hyper-MEGA工法のヘッドの拡翼を確認するには?
    機械式拡翼の場合は電流計の値によって、油圧式拡翼の場合は油圧計と電流計によって拡翼を確認します。
  8. Hyper-MEGA工法は、どれくらいの建築規模に採用できるの?
    最大で20階を超えるような建築物に適用することができるので、これまでの工法に比べて大きくバージョンアップしました。

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