ATTコラム工法

環境に優しい新杭工法

アットコラムは、信頼性の高いテノコラム工法(技術審査証明取得工法)の技術を応用した「コラム」に、スクリューパイルEAZET-U(旧建設大臣認定工法)の技術を生かした「羽根付き鋼管」を回転埋設することにより築造されたハイブリッド杭です。

コラムと羽根付き鋼管が一体化することで、大きな支持力が発揮されます。発生残土は極めて少なく、低振動・低騒音で環境に優しい工法です。

中・高層建築物にも
ATTコラム引抜き支持力
ATTコラム姿図

※右図:画像クリックで拡大表示できます


ATTコラムの7つの特徴

高い鉛直支持力

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周辺地盤を乱すことなく築造されたコラムに挿入された羽根付き鋼管が荷重を伝達し、大きな鉛直支持力が得られます。

高い水平支持力

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羽根付き鋼管とコラムが一体化することにより、水平抵抗が大幅に向上します。

低振動・低騒音

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振動・騒音の発生が少ない工法のため、近隣にやさしい静かな施工が可能です。

発生残土が極めて少ない

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コラムは原地盤を利用して築造されるため、残土はほとんど発生しません。
また、地下水汚濁や二次公害も無く、地球環境に優しい工法です。

容易な杭頭レベル管理

コラムの築造後に羽根付き鋼管を挿入するので、杭頭レベルを容易に管理でき、高い精度で施工が可能です。

市街地・狭隘地でも施工可能

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施工機械は、大・中・小の中から搬入路・敷地条件・環境に合わせて選択できるので、市街地や狭隘地でも円滑な施工が可能です。

信頼性の高い品質

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羽根付き鋼管は厳正に品質管理された工場製品を使用し、コラムの築造にあたっては優れた攪拌混合技術と施工管理が生かされているため、高い品質管理が保たれます。


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施工手順


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ATTコラム標準仕様

くい本体部 羽根径−コラム径
D(mm)−Dc(mm)
くい先端
有効断面積
Ap(m²)
最大施工深さ
(m²)

Do(mm)
北海道〜関西 中四国・九州
鋼管厚t(mm) 単位長さ
Lo(m)
鋼管厚t(mm) 単位長さ
Lo(m)
STK400 STK490 STK400 STK490
114.3 4.5
6.0
2〜12 2〜6 250−500 0.0491 砂質地盤
27
300−500 0.0707
350−600 0.0962
139.8 4.5
6.6
6.6 300−500 0.0707
350−600 0.0962
400−600 0.1257
165.2 5.0
7.1
7.1 7.1 350−600 0.0962
400−600 0.1257
450−700 0.1590
190.7 7.0 7.0 7.0 7.0 400−600 0.1257 粘土質地盤
25
450−700 0.1590
500−700 0.1963
216.3 8.2 8.2 450−700 0.1590
500−700 0.1963
600−900 0.2827
267.4 6.0
8.0
8.0
12.7
8.0
12.7
8.0
12.7
500−700 0.1963 礫質地盤
30
600−900 0.2827
700−1000 0.3848
318.5 12.7 12.7 500−700 0.1963
600−900 0.2827
700−1000 0.3848

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くい材から決まる許容支持力

くい本体部 くい材の
基準値
F(N/mm²)
くい材の
長期許容
応力度
Fe(N/mm²)
長期許容
支持力
Ra2(kN)

Do(mm)
鋼管厚
t(mm)
断面積
Ae(mm²)
318.5 12.7 12201 325
(STK490)
216.5 2641

M-N図

施工機械の寸法と施工能力

施工機械種類 12トン級 15トン級 25トン級
機械幅(mm) 2,500 2,500 2,600
機械長(mm) 5,000 5,500 6,200
機械高(m) 10 10 13
施工トルク(kN・m) 30〜60 50〜140 100〜270

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ATTコラム引抜き力の特徴

1.ハイブリッドぐいの荷重伝達機構を活用する

ATTコラムの羽根付き鋼管とコラムは羽根により強固に一体化されており、さらにコラムと周辺地盤はソイルセメントの固結により一体化され、優れた引抜き性能を発揮します。

ボーリングデータ
短期許容引抜き支持力の算定例
仕様 引抜き支持力
くい径
(mm)
羽根径
(mm)
周面摩擦力
(kN)
Ø165.2 Ø400 600
Ø190.7 Ø500 832
Ø267.4 Ø600 1005

2.くい周面の摩擦力を活用する

引抜き力はくい周面の摩擦力によって発揮されます。コラム周辺の地盤を緩めない施工、羽根付き鋼管埋設時の再加圧により、軟弱な地盤でも大きな摩擦力を発揮します。

許容引抜き算定式(短期)
引抜き力係数
先端引抜き力係数 κ=0
砂質地盤の引抜き力係数 λ:λNs=8Ns+40を満たすλ
粘性土の引抜き力係数 μ:μqu=0.64qu+8を満たすμ

3.施工機械は通常のATTコラムと同じです

引抜き力発現のための特別な装備は必要ありません。8トン級の小型機から120トン級の大型施工機の豊富なラインナップによりあらゆる現場条件に対応します。


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