EAZET工法

4つの特性がもたらす最適ソリューション

EAZETは、杭工法としての高い性能、信頼性、施工の際のコンパクトさ、時代が求める環境性能、これら4つの特性をコンセプトに、常に製品性能を向上させてきました。住宅地、市街地、狭隘地での杭工事に始まり、建築、土木の様々な分野で活躍しております。

EAZETの4つの特徴

High Performance−高性能

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支持層に確実に到達・根入れを行うことで、杭径に比べて高い支持力性能、引抜き力性能を発揮し、経済的な杭基礎提案を行ないます。

Environmentally Friendly−環境に優しい無排土施工

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EAZET(イーゼット)工法は、完全無排土、低振動・低騒音の杭施工を実現する環境に優しい杭工法です。独自の杭先端らせん形状と、専用に開発された施工機械によって、環境負荷の少ない杭施工を可能にしています。

Reliance−信頼性

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実際の施工、施工後のフォローも含めて信頼性の高い杭施工をお届しています。(累計施工数約3万件/2010年4月現在)

Compact&Variation−コンパクト&バリエーション

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イーゼットの施工は極めてコンパクト、これまで施工が難しかったような施工条件下での杭施工を実現してきております。また、様々な施工条件に対応する形で、バリエーション溢れる施工機械を全国的に配備、快適かつスピードの速い施工を、各地の施工現場にお届けしております。


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EAZET(イーゼット)の性能

イーゼットは、先端拡大という杭形状、地盤の力を最大限に発揮する施工方法から、高い支持力性能、引抜き力性能を保持します。その性能はそれぞれ、国土交通大臣認定(国住指第2132号、国住指第1476-1B号)、ベターリビングによる性能評価(CBL FP004-07号)を取得しております。また、国土技術研究センターによる性能評価も取得、土木構造物向けの杭工法としても活用出来ます。

イーゼット支持力認定式

本工法により施工される基礎ぐいの許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

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最大施工深さ(m)
杭本体径(mm) 114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4 318.5 355.6
地盤種別
砂質地盤(礫質地盤) 14.8 18.1 21.4 24.7 28.1 34.7 36.7 41.0
粘土質地盤 12.2 14.9 17.6 20.3 23.1 28.8

基礎ぐいに生じる力に対する地盤の引抜き方向の許容支持力

本工法により施工される基礎ぐいに生じる力に対する地盤の引抜き方向の許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

最小施工深さ及び最大施工深さ
杭本体部径
Dp(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4 318.5 355.6
最小施工深さ L(m) 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.8 5.4
最大施工深さ L(m) 14.8 18.1 21.4 24.7 28.1 34.7 36.7 41.0

※土木構造物向けのイーゼットの性能評価として、(財)国土技術研究センターによる審査証明書(技審証第19号)を取得しております。


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EAZET(イーゼット)杭材仕様

EAZETは、杭本体素材として一般構造用炭素鋼鋼管(JIS G 3444)を採用しております。杭本体径と比べて約2倍〜3倍に拡大した杭先端部についても同様なJIS規格品を採用、要求される支持力性能、引抜き力性能に応じて先端仕様を選択、杭本体との組み合わせで、最適な杭仕様を提案致します。

杭材仕様
  杭先端羽根部 鋼管材質
鋼管径
Dp(mm)
羽根径
Dw(mm)

ts(mm)
素材 STK400 STK490
厚 t(mm)
114.3 250 16 (SS400) 4.5 6.0
300 16 (SS400)
139.8 300 16 (SS400) 6.6 6.6
350 19 (SS400)
165.2 350 16 (SS400) 7.1 7.1
450 22 (SM490A)
190.7 400 19 (SS400) 7.0 7.0
500 22 (SM490A)
216.3 470 22 (SS400) 8.2 12.7 8.2 12.7
550 28 (SM490A)
600 28 (SM490A)
267.4 500 19 (SS400) 8.0 9.3
12.7
8.0 12.7
580 28 (SS400)
650 28 (SM490A)
800 36 (SM490A)
318.5 600 22 (SM490A) 10.3 6.9 12.7
750 32 (SM490A)
355.6 700 28 (SM490A) 9.5 9.5
800 32 (SM490A)
※代表杭材仕様のみ掲載しております。
※杭本体部の材質としては、STK400、STK490材の中から選択出来ますが、杭材納期の迅速な対応のため凶器杭厚仕様を標準仕様としております。

杭材質
部材 規格
杭本体部 JIS G 3444 一般構造用炭素鋼鋼管
STK400、STK490
杭先端部 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
SS400、SS490
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
SM490A
CCジョイント部 カプラー JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
SM490A
クリッパー 認定番号MSTL-0157 S45C-H
ボルト トルシア型高力ボルト M16、20、24

杭材の機械的性質
鋼材の種類 降伏点または耐力
(N/mm²)
引張強さ
(N/mm²)
部位名
STK400 235以上 400以上 杭本体部
STK490 315以上 490以上
SS400 235以上 400以上510以下 杭先端部
SS490 275以上 490以上610以下
SM490A 315以上 490以上610以下

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EAZET周辺技術(EAZET工法の機能を高める技術開発)

無溶接継手(CCジョイント)

鋼管杭であるイーゼット工法にとって、杭の接続は非常に重要な要素です。カプラー、クリッパー、ボルトの組合せで高品質な接続を実現するCCジョイントを開発しております。

EAZET ET(イーゼット・イーティー)

EAZET ETは、新日本製鉄の優れた製造技術による一体成型型テーパー鋼管を採用。同一杭径に限定された提案から一歩進んで、地中部に作用するモーメントに的確に対応、地震時の水平力、杭頭変位に対して合理的かつ経済的な対応を行うことが可能です。


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施工手順

  • 【杭材の吊り込み】
    杭を機械に吊り込み、杭心に合わせて杭をセットします。吊り込みはイーゼット施工機械本体で行い、クレーン等は必要としません。
  • 【杭の固定】
    杭材を振れ止め装置にて固定、鉛直精度よく施工出来るための準備をします。
  • 【回転埋設】
    イーゼット杭材の鉛直性を確認後、正回転(右回転)を杭材に作用させ、羽根の推進力による杭の埋設を開始します。
  • 【杭の接続】
    1本目の埋設が完了したら、2本目以降はCCジョイント又は溶接接続により継ぎ足しを実施、順次埋設を実施していきます。
  • 【施工完了】
    所定の深さまで回転埋設を実施、同時に施工データを観測し、支持層への杭先端部の到達、支持層への根入れをそれぞれ確認し、施工を完了します。完了後は杭材からキャップを外します。

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施工機械の搬入

施工機械は、現場への搬入経路を考慮しながら、各種施工機械の重量・寸法に対応するセルフトラック、トレーラー等で搬入を行ないます。ゴムシューを搭載しているため、自走による移動も選択することが出来ます。搬入ルートを確保出来ない場合、レッカー等の重機を使用することも可能です。

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